かかとの角質を自分で削る方法(セルフケア)
フットケアサロンでお金をかけるほどじゃない。
でも自分でかかとの角質をきれいにしたい方、必見!
H29.11月の道新(北海道新聞)折り込みの生活情報誌『札歩路』で
当店のオーナー技術者(つまり私♥)が取材を受けた、冬のかかとケアにも掲載された、かかとの角質を自分でツルツルにケアする方法を、より詳しくご紹介します。
かかとの角質 セルフケアに必要なもの
必要なモノ
1.保湿クリーム(ハンドクリームやボディークリームなど。尿素配合のものや、(角質を柔らかくする効果がある)ビタミンEの入ったものがおススメ(血行を促進するので、代謝がよくなり、皮膚のターンオーバー→つまり新しい皮膚が作られるのを促す)
2.フットケアファイル(角質用やすり)※軽石は、荒いので、皮膚を傷つけやすいのでおすすめできません。
3.ラップ
4.靴下
かかとの角質を自分で削る実際の方法(セルフケアの実際)
ポイント
1.乾燥している状態か、濡れていたらタオルで足を拭いてからフットケアファイルで、あまり力を入れすぎず、なるべく同じ方向に角質を削る。
乾燥しているほうが、力を入れずに角質を削れます。削る前と比べて、少し柔らかくなっていたらやめる。一度でムリに削らず、皮膚を傷つけないように、数日かけて少しずつ削りましょう。
2.クリームを塗りましょう。クリームは、皮膚の線(指紋やしわ)に沿って塗ります。指の間は塗りません(潤うことで、指の間は水虫になりやすくなるため)爪にも塗ると、爪の乾燥予防になります。
3.かかとのガサガサがひどい場合は、30分~1時間くらいラップを巻いておくのも効果的です。
4.クリームの成分を浸透させるため、また床について取れたりベタベタしないように、寝るまで靴下を履いて過ごしましょう。
それでもかかとの角質がツルツルにならない場合は?
フットケアのプロに一度きれいにしてもらうとよいと思います。
ガサガサ、カチカチのかかとには、クリームを塗ってもなかなか浸透しません。
一度リセットすることで、自分でかかとをきれいに保ちやすくなります。
それでもやっぱり角質がきれいにならない場合は??
角質増殖型水虫かもしれません。
この水虫は、比較的、かかとが白っぽく粉を吹いたように見え、よく探すと足裏や足の指の間など、どこかに皮むけがあるかもしれません。
皮膚科での治療が必要ですので、早めに受診しましょう。